40代の時に和歌山県の高野山に初めて訪れました。
高野山は今から1200年以上前に、弘法大師・空海（真言宗の開祖）によって築かれた仏教の聖地で、今では世界中から旅行客が訪れます。
私が高野山に行こうと思ったのは、夫の実家が和歌山県なので行ってみただけで、当時の私はスピリチュアルも占いも興味がなく高野山がどんなところなのか弘法大師様のことも知りませんでした。
金剛峯寺の門をくぐると『頭が痛い！』
その後も、高野山をまわっている間、たびたび頭が痛くなったのですが、夫には伝えずに我慢しながら観光していました。
弘法大師様が永遠の瞑想をしていると言われる『奥の院』に辿り着くと『イタタタた！』頭に激痛がはしり声に思わず出てしまいました。
奥の院の裏側に回ると、大きくて広い駐車場が広がっており、その先は日本昔ばなしに出てくるような村が見えました。
違和感のある景色を横目に歩き続けると弘法大師様らしき僧侶に「あっかんべー」をされたのです。笑
さらに歩き続け、弘法大師様に1番近づける室内に入ると壁一面に村の絵が描かれていました。
「下手くそな絵だな。昔の人がかいたのかな？」
各所に違和感がありつつも、その時は何も疑いませんでした。
「まやかし」です。
自宅のある東京に戻り弘法大師様について調べました。
私に「あっかんべー」をした僧侶は弘法大師様じゃない、
私は弘法大師様のお顔も知らずに観光してて
高野山で弘法大師様の絵すら見てないことに気づきました。
高野山の知識をつけ、
再度高野山に行きました。頭は痛くありません。
『奥の院』に着き
裏側に回ると、
前回と全く違う景色がそこにありました。
あまりの違いに驚き後退りしました。
夫に「前もこの景色だったの？」と聞くと
「あまり覚えてないけどたぶん」
『奥の院』に訪れた方ならわかると思いますが、裏側は「駐車場」も「村」もありません。
次に弘法大師様に近づける室内に入ると
「壁一面の村の絵」は存在しませんでした。
夫に「部屋の模様替えした？前もこれだった？」
と聞いたら
「たぶん」
私は、なんらかの力により違う景色を見せられていたようです。
前回の観光中、攻撃されてるかのような頭痛、
僧侶からの「あっかんべー」
ショックでした。
悪いこと何もしてないのになぜ拒否されたの？
それから数年後、私が私淑とする霊能者に出会い、高野山で起きたこと、どうして拒否されたのか聞いてみました。
『うーーん。。。』
何かを感じているようでしたが言葉にするのが難しそうでした。
ただこう言われました。
『弘法大師様の仕業じゃないよ。土地を守っているエネルギーが『何者？』と思ったみたい。今は受け入れられているよ。
でもね、あなたが行っただけで土地のエネルギーが動いた。あなたはそれだけ能力がある、すごいってことだよ。わかる？』
当時はスピリチュアルに興味がなかったので、私には解決しない回答でした。
『まぁいいか』と思いました。
その霊能者との出会いをきっかけに
『私もスピリチュアルカウンセラーになる』と決め、
スピリチュアルの世界を受け入れることにしました。
チャネリングリーディングの練習を始め
私についている白龍様からのメッセージを受け取れるようになったので
高野山での出来事を聞いてみました。
『神様から能力を与えられている。だけどサナは開花していなかった。高野山のエネルギーたちから見ると、能力があるのに能力が見えない（ない）。「何者？」さなの存在が怖かったんだよ』
龍神様から教えてもらったその夜、
寝ている私のところに観音様が現れました。
観音様は神々しく光ってました。ものすごく光っているのに眩しくない、温かい光
『私がやろうとしていることを神様も仏様も応援してくれる！がんばろう！』
次の日からチャネリングリーディングの相談受けで忙しくなりました。
下に添付したお客様からのご感想は観音様が現れてからのセッション感想です。
よろしければお読みください。
私のやりたいことは、
心に傷を抱え自分らしく生きられない人々の心を癒し、残りの人生を楽しく明るく力強く過ごしていただくことです。
一人ひとりの心が輝くことで、世界は愛に包まれ、地球上のすべての生物が幸福に暮らせることを心から祈っています。
読んでいただきありがとうございます。
